万が一の交通事故、携帯の充電はしておけ

初めて訪れた街の路地を走っていて、一時停止ラインに気づかず、速度40キロくらいで走って来た車と衝突してしまったことがあります。私の車の運転席側に相手方の車が突っ込む形となり、衝撃で私の車が交差点の端まではね飛ばされましたが、幸い双方ともに怪我はありませんでした。すぐに車を路肩に寄せて車を降り、同じく路肩に停まった相手方の車に駆け寄ると、相手の方はすでに携帯電話でお話し中でした。こちらも携帯電話で警察に電話しようとしましたが、その時すでに充電が切れかかっており、連絡手段がまったくなくなってしまい、途方に暮れました。

相手の方は一度も車から出ることなく、ずっと携帯電話でお話していたので、私は交差点の目の前にあった商店に入って電話をお借りしました。交差点で交通事故を起こしたので、お店の電話を使わせて頂けますか?とお願いすると、「それなら仕方ないね」とお店の固定電話を貸して下さいました。しかし、夕方の忙しい時間帯だったためか、警察、続いて保険会社に電話させてもらっているうちに、商店のご主人と奥様にとても嫌な顔をされ、身の縮む思いでした。

外出時には、いつ何が起こるかわからないため、携帯電話のモバイルバッテリーを持ち歩くようになりました。また、車には充電ケーブルを設置し、運転中は携帯電話につないで常に充電出来るようにしています。